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JAS認証工場

「JAS制度・JAS認証工場」について

木材は、木造建築の重要な資材です。建築に用いる木材については、寸法、含水率、強度性能等の品質が明確で安全性に優れた規格木材の供給が重要な課題になっています。さらに、木材利用の推進は、地球温暖化防止対策に向けた取り組みとしても、重要な課題として位置付けられています。

これらの課題を達成するため、日本では「日本農林規格等に関する法律(JAS法)」に基づき、木造建築物等に使用される構造用、造作用、下地用等の製材の規格が制定され、施工の合理化並びに木造住宅及び木造建築物の振興への寄与を目的として、「製材の日本農林規格」が制定されています。

《参 考》

県内JAS認証工場一覧

協同組合 静岡乾燥木材加工センター
〒421-1121 静岡県藤枝市岡部町岡部2006-1
工場 TEL:054-667-4010  FAX:054-667-4010
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
目視等級区分構造用製材 スギ 正角 SD15,20
平角 SD20
ヒノキ 正角 SD15,20
平角 SD20
機械等級区分構造用製材 スギ 正角 SD15,20
ヒノキ 正角 SD15,20
造作用製材 スギ - SD15,18
ヒノキ - SD15,18
ニシド工業株式会社 本社工場
〒427-0039 静岡県島田市向谷1丁目4039-6
工場 TEL:0547-36-2295  FAX :0547-37-1344
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
造作用製材 針葉樹 - 乾燥処理なし
下地用製材 針葉樹 - 乾燥処理なし
有限会社 小寺製材所 棚頭工場
〒410-1327 静岡県駿東郡小山町棚頭1238-1
工場 TEL:0550-78-3737  FAX:0550-78-3738
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
目視等級区分構造用製材 スギ 正角 SD15,20
平角 SD15,20
ヒノキ 正角 SD15,20
機械等級区分構造用製材 スギ 正角 SD15,20
平角 SD15,20
ヒノキ 正角 SD15,20
天竜国産材事業協同組合 製材工場
〒431-3306 静岡県浜松市天竜区船明1951-1
工場 TEL:053-926-1010  FAX:053-925-6452
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
目視等級区分構造用製材 スギ 正角 SD15,20
平角 SD20
ヒノキ 正角 SD15,20
機械等級区分構造用製材 スギ 正角 SD15,20
平角 SD20
ヒノキ 正角 SD15
造作用製材 スギ - SD15,18
ヒノキ - SD15,18
株式会社 フジイチ 製材工場
〒431-3306 静岡県浜松市天竜区船明880
工場 TEL:053-926-1232  FAX:053-926-2879
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
造作用製材 針葉樹 - 乾燥処理なし
下地用製材 針葉樹 - 乾燥処理なし
大井川小径木加工事業協同組合 製材工場
〒428-0006 静岡県島田市牛尾1475-90
工場 TEL:0547-45-4660  FAX:0547-45-4623
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
目視等級区分構造用製材 スギ 正角 SD20
平角 SD20
ヒノキ 正角 SD20
機械等級区分構造用製材 スギ 正角 SD20
ヒノキ 正角 SD20
造作用製材 スギ - SD15,18
ヒノキ - SD15,18
下地用製材 針葉樹 - 乾燥処理なし
枠組壁工法構造用製材 スギ - D19
影山木材株式会社 製材工場
〒417-0801 静岡県富士市大淵7815-2
工場 TEL:0545-35-4166  FAX:0545-35-4167
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
目視等級区分構造用製材 ヒノキ 正角 SD20
機械等級区分構造用製材 ヒノキ 正角 SD20
丸志木材株式会社 製材工場
〒431-4111 静岡県浜松市天竜区佐久間町相月2684
工場 TEL:053-987-0262  FAX:053-987-1256
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
目視等級区分構造用製材 ヒノキ 正角 SD20
株式会社 ヤマトウ製材所 製材工場
〒431-3303 静岡県浜松市天竜区山東1328-18
工場 TEL:053-925-2857  FAX:053-925-5778
品 目 樹 種 形状区分 乾 燥
造作用製材 針葉樹 - 乾燥処理なし
下地用製材 針葉樹 - 乾燥処理なし

JAS製材品を使うメリット

① 用途別の規格化

製材品のJAS規格は、構造用製材、造作用製材、下地用製材などに区分されており、用途に応じた資材の選択ができます。

② 品質基準の統一

樹種、等級別に品質基準が統一されています。

③ 製品寸法の明確化

製品寸法とその許容誤差が製品の用途や含水率に応じて決められています。

④ 含水率表示の明確化

乾燥材の含水率が構造材や造作用等に応じて決められています。

⑤ 保存処理表示の明確化

樹種、薬剤に応じて保存処理基準が設けられており、用途別に最適なものが求められます。

⑥ 強度性能表示の明確化

構造用製材について樹種等級等に対応した基準強度が規定されており、強度性能が明確にされます。